2017-06

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

イタリア旅行:ローマ編、その2、帰国

20080817001.jpg

午後はオプショナルツアー

さて8日間にも及ぶイタリア旅行記の最後の記事となりました。

長かったですね。
こんな記事を書いていると暮らしていたんじゃないかと
思ってしまいます。…って、それはないか…。

午後はオプショナルツアーといって別料金で
希望する参加者のみがガイドさんと一緒に観光します。

それまで至れり尽くせりで言う事を聞いていれば
楽しい旅行ができたのに、
いざ「ハイっ、自由行動ですからご自由にどうぞ」とは無理です。
うちは家族4人ですし…。喧嘩になりそうだし…

ツアーの方も2/3はオプショナルを選んでいます。
なんといってもKさんのガイドによるバチカン美術館と
カンツォーネディナーですし、これは逃せません。

因みに自由行動をするとどれくらいの費用がかかるか、
どんなものを食べるかにもよりますが、
イタリアでディナーを食べるとユーロ高もありますので
ひとり5,000円はみておかなければなりません。
それに飲み物が5ユーロから10ユーロ、
ホールの人にはチップが必要だし、
正装しなければならないところもあることでしょう。

パニーニなど屋台で売っているもの(5ユーロ以下)や
水(1ユーロ)だけだったら1,000円程度で済みますが
イタリア最後の夕食にそれでは悲しいものがあります。

私にとってイタリア最後の夜は最高の気分になれる
ゴージャスナイト(←ぷっ)になりました。



昼食を済ませてからいよいよバチカン美術館です。

あの戦争により戦利品として持ち出されることなく、
守りきったイタリアの至宝を見て回ります。

今見ている口は出口で左側に近代的なエントランスがあります。
昔は出入り口が同じらしかったのですが
観光客の増加とセキュリティのため最先端の設備の整った
美術館となっています。

出口の上には仲の悪かったミケランジェロとラファエロが
目を合わすことなく銅像となっています。

しかし、ラファエロも天才ですが
ミケランジェロの天才さは驚かせるものがあります。
もうひとりのライバルのレオナルド・ダビンチにも唸ってしまいますが
彼も勝るとも劣らないイタリアの大天才となっています。

ダビンチで絶頂期だったルネッサンスを
終焉に向かわせたのもこの方ですしね…。



美術館の中庭。

中央にはユネスコ?から送られたカッパーに輝くオブジェがありますが
他は歴史を感じさせるものが飾られています。

ここでシスティーナ礼拝堂に描かれた壁画をKさんに解説してもらいました。
巻頭画像にもありますが、この傑作がミケランジェロによって描かれます。

ミケランジェロの意向により
描くにあたって誰も見てはならないということでしたが
どこにでもいるんです、こっそり見ている輩が…

その見ていた枢軸卿が今度は絵について難癖をつけ始めたため右下の
悪魔にその人の顔を描いてしまい、あまりの失意に亡くなってしまったとか。

他にもこの絵に関してたくさんのエピソードがありますが
これもまた割愛させていただきます。

それよりもなんでこんな暑いところで解説を聞かなければならないかというと
システィーナ礼拝堂は写真も禁止、私語も禁止で
非常に厳しいところなんです。



バチカン美術館の内部。

たくさんの美術品が並んでいます。
豪華さでいえばフィレンツェのウフィッツィ美術館より上です。
世界中からバチカンに送られた宝が整然と置かれています。

そういえばここはイタリアではないのですから
ウフィッツィ美術館と比べてはいけないんでしょうかね、もしかしたら。

バチカン市国は独立国とは周知だと思いますが
バチカン内で暮らしている人だけが入れる
スーパーや薬屋さんなどそんなのがあるらしいです。

イタリア人も一切入れず、なんだそうで
20%はある消費税がかからないんだそうです。
しかし、物価はこういった場所なのでイタリアより高いらしく
あまり変わらなくなるそうです。

もう1つ脱線しますが、この高い消費税、
よく考えると5%の日本は他の国に比べると格段に安いです。
今のままではこれ以上増えてしまっては困ってしまいますが
値段の安さだけを追っているのは日本人だけのような気がします。
経済が回るためには使うことも大事なのかもしれません。

どこの国に行っても極度のケチは冷たい目では見られるようです。



ここは地図の間。

布に描かれたイタリア各地の地図が飾られています。
また、動物の皮を伸ばしたのもに描かれたものもあります。
水に浸かってしまうと1/100位に縮んでしまうので管理は厳重です。

相当古い地球儀も置いてあり、日本も想像されて描かれているため
変な形のものが多かったです。

地球儀ですから360度見られるものですが
Kさんがバチカンの職員に言って日本を前面にすると
たくさん来る日本人観光客が喜ぶわよ~と催促したら
全ての地球儀の前面に日本が並ぶようになりました。
ホント、どれを見ても全部がですよ。笑えます。

もし行く機会がありましたらここをチェックしましょう。



最大の見どころシスティーナ礼拝堂になります。

天に見事に描かれたこの天井画もミケランジェロ作となります。
まー、首が痛くなり大変です。

正面には巻頭画像の「最後の審判」。

これも見事ですが綺麗にこのように観ることができるようになったのは
長い歴史の中ではつい最近なんです。
本来はローソクを照明としていたためススが絵を覆ってしまい、
修復が必要となっていました。しかし誰も費用を賄おうとはしません。
それは想像を絶する金額となっているからです。

しかし我らが日本テレビがいつのまにか?それをやることになり、
莫大な金額を出して修復を完了しました。
今でもこのために相当な借金を抱えているそうです。

今の法王になって、この絵の写真版権を
もっとちゃんと払うように支持してくれたのがせめてもの救いのようです。
さすが日本に長くいて繋がりの強い法王様です。

この修復(洗浄)が終わるとなんと恐ろしい事実が…。
キリストは実は何も身にまとってなかったそうです。
洗浄により服が脱げてしまった…。

戒律に厳しいバチカンですからね。相当な慌てようだったようです。
それからコンピューターにより絵が再現され、事なきを得たようですが
ミケランジェロのそんな奔放さもまた、天才たる所以のようです。

またシスティーナ礼拝堂、私語は厳禁なので係員の「シーーーッ」という声が
ずっと続いています。話す人が多いんですよね。

写真撮影ももちろん禁止ですがバチバチとっている人がいます。
その人は係員に厳重注意をされます。
知っているはずなのにしてしまうのはどうなんでしょうね。
特にアメリカ人が多いようです。
歴史の浅い国の人はこういうことはわからないんでしょうね。

「なんで?」みたいな…



バチカン美術館も最後となります。

この螺旋階段を下りると下界へ…。
旅の最後を締めるに相応しい素晴らしい美術館でした。

またここに来れるよう日々の生活も頑張らないといけません。



カンツォーネディナーの前に免税店に連れて行かれます。

ローマ三越。

日本のお店となります。
やはり日本人がいると安心しますが大したものは売っていません。
ちょっとがっかりかな感じでしたが
ブランド物が欲しい人は日本で完璧なアフターを受けられるので
ここで買った方が絶対にお得となります。

免税に関してですが、なんといっても20%の消費税が戻ってくるのは
助かるんじゃないでしょうか?少し手続きが必要ですが
やらないよりはいいですし、欲しいものがあればラッキーです。
一番もったいないのはブランド名だけで買ってしまうことでしょう。

レプリカの真実の口に手を突っ込んでいるうちの娘。

このレプリカはローマ三越の地下1階休憩室前にあります。
本物はとうとう訪れることができませんでした。
人気スポットですからね。かなり並ぶようです。
ですのでレプリカで我慢。

新婚旅行でイタリアに行くようでしたら本物に行ってください。



ローマ三越の近くの置いてあったMP3。

なんだか懐かしかったです。
ミラノやフィレンツェ、ローマはよく走っていますよ。
色はやはり渋めの方が多いです。

私と同じライトブルーは1台しか見かけませんでした。
ましてや真っ赤なのはMP3でなくても走っていませんでしたね。
旧い車ほど派手な色のものが多く、新しいものは大きく色も渋い、
そんな感じです。

このMP3、新型ですが意外にボロボロでした。
石畳が多かったりと消耗も激しいんでしょうね。

そういえばソレントのスクーターはどれもきれいにしていましたね。
土地柄なんでしょうか?



さて、お楽しみのカンツォーネディナーとなります。

カンツォーネなんてどんなもんだろうという感じですが、
イタリア伝統の演歌のようなポップのような庶民的な民謡となっています。
「サンタルチア」や「帰れソレントへ」なんかもカンツォーネですね。
その他、有名な洋楽もピアノの旋律とともに歌ってくれました。

最初むさっ苦しいオッさんが歌ってくれるのかと思いきや
若い女性がその美声を披露してくれました。
高音が素晴らしかったです。

料理は今まで食べたようなものが出ました。
それよりもこのディナー、好きなだけ飲んでいいということで
飲んじゃいましたよ。久々に。

赤ワインも白ワインもひとりで1本ずつは空けちゃいました。
酔いましたね。もう顔はオヤジ顔そのままです。
ワインは飲み口がいいのでどんどんいっちゃいますね。
しかし意外と度数が強いですからどうしようもなく酔ってしまいます。

最後の食事を締めくくるにはあまりにも幸せすぎる、
そんな素晴らしいディナーでした。



食事の後は散らばっていたツアー客が集まって
ホテルに帰ります。

最後ですからなんだかとても盛り上がっていて
ファビオも空気の読めるイタリア人ですから

よし、みんな、これからローマ夜景ツアーに行くぞ!

みたいなノリでいろいろとバスで回ってくれました。
ツアー客みんなで「グラッツェ!グラッツェ!」の大合唱。
ファビオもまんざらでもないようです。

画像は夜のサン・ピエトロ寺院。

昼間とはまた趣が違います。
綺麗にどこもライトアップされていますが、やはりここが一番でしょう。
息子も今回の旅行は相当心に刻むものがあったんじゃないでしょうか?

いい顔していますよ。



さて、イタリアは緯度が日本より高いのはそのとおりですが
夜景を楽しむくらい暗くなるということは相当遅い時間なんです。

私も息子もホテルの部屋に入ったとたんシャワーも浴びずに
ベットに吸い込まれるようにノックダウン。

朝も全ての観光を観てやるという意気込みから
相当早い出発だったんです。

そりゃー疲れます。

最後の4星ホテルもそんな実感のないまま朝を迎えました。
※ちゃんと朝にシャワー浴びましたよ。

日本に帰る日は朝もゆっくり目で
今まで急いでいた習慣から「いいの?」みたいな気分になりましたが
しっかりと朝食をとってローマ空港へ向かいます。

ローマ空港はレオナルド・ダビンチ空港という正式名称で
大きな銅像もありました。

いよいよ日本に帰ります。

関税のかかるものを買った人は少し前に審査を受けて
荷物を預けて飛行機への搭乗を待ちます。
その間に免税店に寄ったり、旅行中に食べなかったパニーニなどを食べて
持っている現金の小銭を使い果たします。

飛行機もやはりイタリア、1時間も搭乗に遅れました。
搭乗口も変わったし…。いろいろとあります。

飛行機にやっと乗り込むと往路と違って
ものすごい混みよう。

なんと同じ旅行会社の他のイタリアツアーとも一緒に帰ることになっています。
ま、これが当たり前なんですよね。本当は。

ですのでみんな我慢しなければならないのですが
いるんですよ、そうとは思ってない人が…

これから離陸という時にベルトを締め、自由が奪われるので
ひとつ伸びをしようとしたら、私の後ろの背もたれを
思いっきり殴ったような(殴ったが正解)衝撃が走ります。
何なんだ?と思い後ろを振り返ると

勢いよく私に顔を近づけてきて目を血走らせて
「椅子がグラグラするからあまり動かないでよ」と、
色黒の血色のいいオバさん。

突然のことで思わず「はぁ、」という感じでしたが
よく考えると、とんでもないことで、背中の痛みとともに怒りがこみ上げてきます。
後ろを向きなおして

「そんなに俺の後ろの席が嫌だったら離陸したら他の席に移りなよ、
 これからの長旅、こんなに混んでいて動くなはどういうことだ?
 まずはお前のツアーの添乗員を呼べ、お前の席代えてもらうから」

本当に久々にキレました。有り得ないモンスターですよ。
あまりの怒りにモンスターおばさんはその後はシュンっとしていましたが
良い旅行の思い出がこういった心無い人のために汚されるのは許されません。



ま、そんなに怒っても、確かに長旅ですからゆったりと心を落ち着けて
機内食でも食べます。イタリアンばかりでしたから
今回は日本食を頼んでみました。

これが懐かしく、美味しかったです。

いよいよ我が国、日本。
11時間の飛行機の旅で戻っていきます。



この784便でやっと帰ってきました。

荷物を受け取り、税関を抜けて、宅配に今度は荷物を預け、
京成スカイライナーで来た道を返します。

他のツアーの方は普通の京成線の快速に乗って
帰っているのを見かけました。
行きは時間に遅れてはいけませんが帰りは午前着なのでゆっくりです。
さすが慣れていると思ってしまいました。
スカイライナー券は高いですからね。なるほど。

ということで無事、日本に帰ってきました。
ここで感想を述べると、また相当長くなるので書きませんが
日本にいることが不思議なくらいイタリアに馴染んでしまった我が家族。

こんな素敵な旅ができたことに感謝して
また日々を大切に過ごしていきたいと思います。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://13colors.blog104.fc2.com/tb.php/141-78c2c65d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | HOME |  »

プロフィール

yutaka-s

Author:yutaka-s
妻と2人の子を持つお父さん。
愛するAIKATA、MUSUME、MUSUKOにささえられ、日々を楽しく過ごそうと奮闘中!?

twitter

カテゴリー

最近のコメント

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

美人時計

イタリア旅行ポンペイ編掲載!