2017-07

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思想+未熟=愚行?



総括って一体、何だ!?

さて、私の中の70's。

1968年に生まれてからの出来事を追っていますが、
高野悦子さんに続き、重い連合赤軍の話題へ。

学生運動から連合赤軍、あさま山荘事件の時代です。

その前に軽いエピソードですが、
私が幼少の頃(保育園辺りかな)家族で軽井沢方面に
遊びに行ったか何かで検問に引っかかり、
長い時間、車内や持ち物をとことん調べられたそうです。

運悪く、連合赤軍が山中に逃げ込んだ時期と重なりました。

目に付いた人物はとことん調べられたようです。

今では信じられませんが、イデオロギーというのは
一般市民を巻き添えにし、
要注意人物も一般市民となんら変りは無い時代です。

右か左かは別で各々思想を持っていたんですね。

そんな熱狂的ともいえる思想運動の中、
追い詰められた若者たちはとんでもない愚行に走ります。

連合赤軍についてはやっぱりこのサイト。

総括(そうかつ)と称して、同じ思想の仲間を
次々とリンチ殺人していきます。

もう目を覆いたくなるほどの残忍さに閉口…

結局は森恒夫と永田洋子という独裁者のもと、
世界を席巻しようとする思想に相反して、
狭い世界で共食いをしただけだったような…

頭でっかちの未熟な者が集まると
どうなるかを非常にストレートに現した事件です。

関連的な事件としてはあさま山荘事件が大きく取り沙汰されますが、
社会的意味合いではこのリンチ殺人事件の方がずっと問題ではあります。

巻頭の「実録・連合赤軍」も昨年話題になった映画。

地方の小さな映画館でも上映されましたが、
結局観ることなく、今に至っています。

チャンスがあればDVDでも。



この連合赤軍の事件に似たことが1995年に起こります。

宗教という名の思想を掲げ、やはり頭でっかちな未熟者に対して
オタクという文化を駆使して統制し、1人の独裁者を神の側へと侍らせる団体…

それが結局は強烈な個人崇拝となり、
邪魔者はすべてポアしてしまえという反社会的な思想と変る…



そう、サリン大量殺人事件のオウム真理教。





更に幼稚度は増します。

一体これを観て何を夢見てしまったのでしょうか?

このオウム真理教が勢力を伸ばしたきた時代背景に目をやると、
王蟲(オーム)という神々しい生き物が出てくるアニメが大ヒットした時期です。

私も大ファンですが、それを利用したような名をつけるところに対して
非常に悪意を感じざるを得ません。利用されたのは間違いないのでは。
(本が1982-1984、映画が1984、オウム創設が1984)

オタクを否定するつもりは全くありません。
実際、私もかなりのオタクです。
(特に相方に言われます…)

オタクとは人に統制されること無く、人と違うことに幸福を
求めるものではないかと思うのですが、
実は根が真面目ですから統制されてしまうと
とことんのめり込んでしまうんですよね。

所謂メーンカルチャーではなくサブカルチャー崇拝。

サブはいつまで経ってもサブなのは致し方ない。
天変地異でも起こしてメーンになろうとするとこうなるのです。



さて、私が今、気がかりなのは、
宗教という名のもと、救世主が現れ、幸せをつかむという、
頭でっかちの集団の思想を具体化したパラパラ映画が公開されます。

似ています。とてもよく似ている。

幸せなんて何か偶像的なものが突然現れて
実現するなんていうものでは無いはず。

生命が誕生し、脈々と命を繋ぐこと、生きることによって
掴みどころが無く、抽象的に感じられることだと思うのですが。

それは食べること、寝ること、愛し合うこと、子孫を残すこと、
もっと端的なことをいえば、息をすること、つまり自然であること。

もう、思想だ、宗教だとか言っている時代ではないのでは?



これから映画も含め、どんな展開になっていくのか見ものです。




コメント

心の「闇」と、どう付き合っていくかなんですよね。
それは誰にも、いつの時代にも存在するし、
きっと、「緊張感を持って」共存していかなきゃいけない。ずっと。
それは「原罪」とか言われるものに似てるかもしれないけど、
無かったことにしたり、蓋をしたり、一網打尽にしようとしたりすると、
どうしようもなくほころびが出てくる。
集団で性急に盛り上がると、誰かが犠牲になったりする。
でも、永遠にスッキリしない。
そう気付いたときに、また何かにすがりたくなる。
そうすると、胡散臭いソリューションが魅力的に思えてしまう。
多分、昔も今も変わらない気がします。無限ループ。

まとめて古の話題にコメントしちゃいますな。もともと牧歌的なヒッピー思想だってあった訳なのに、なぜ凄惨なリンチ事件に発展してしまったのか。人間を精神分析すると(端折ります)、結局自己防衛・自己の正当化に突き当たる。駄目とみなした他者を屠る事で、自分を成り立たせただけでしょう。革命の理想が眩しすぎすぎて、現在の人間には目がくらんでしまうのです。すこしずつ高みを目指していけば僕らの子孫は理想を現実にできる強い人間になるのではないでしょうか。

やっとコメントを書ける…

>イスチさん
結局のところ、すがるという行為の他に、誰もが自己表現を如何に表に出すかを求めているということもあると思います。

それがある種の自己変革、自己啓発だと思ってしまう人もいるでしょう。
社会と自分の無理やりの無理な融合を模索したり、
自身の存在理由という思い込みも含んでしまうことも…
そのために人を殺してしまうのはナンセンスです。

そんな人間の弱いところを上手くすくい上げようとする甘い罠があることをそろそろ気付いても良いと思うのですがね。

となるとやっぱり緊張感というのは大事かも。

サブカルチャーに傾倒する自分自身が見えていないとダメです。
結局は自分の内なるものに大半の原因があるはずなんですよ。


>EDDYさん
オツカレっす!まとめてレスします。

まずは藪の中。
もういくら脚色しても原作の究極ともいえる謎の残し方は本来ならどうにも料理できませんよ。
多分、黒澤監督のことも芥川さんは鼻で笑ってしまっているかもしれません。
人間とは嘘を孕んだ罪な生き物ということを上手く表現していますよね。

カムイ伝。
いつから帰国子女なんですか!?初耳でした。後程詳しく。飲みながら…(今度は22日ですよ)

愚行。
私が思うに思想も宗教もただの自己表現の道具に過ぎないのでは。

全ては意味も無い大儀を掲げているだけのような気がします。

子どもたちには他人を愛し、その心を理解するという根本をまず教えていきましょう!



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