2017-09

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

恋する映像とその潮流:大林宣彦監督編



流れを追ってみようと思う…

エントリ下書きを放置していて忘れていました。
やっとお披露目です(汗)



はい、まずは「さびしんぼう」

初恋映画監督というのは
この方が第一人者なのではないでしょうか。

前作の「時をかける少女」は置いといて、
その前の尾道三部作1作目、「転校生」は
思春期の異性への不思議を
コミカルに描いた、妄想映画、if映画、
表現方法はいくらでもあると思うのですが、
万人受けする傑作映画でした。
私も中一の時、友達と大勢で大宮まで観に行ったものです。
思春期映画の原点といえば原点。

ただ、これはあくまでもコミカル映画でしたので
恋する映画にはこの「さびしんぼう」まで待たなければなりません。

まず、これは監督の自伝的映画だそうです。
ご自身の初恋表現をフルに出しています。

厚化粧のピエロ、主人公の内なる女性の象徴が
ねじ曲がり気味で融合したものなのでしょう。
それは愛しの君と母親という二つの象徴が…

それを富田さんが一人二役というのが素晴らしい。

最後の雨に濡れたことでの黒い涙、この映像が撮れた時、
自律神経に、体中に、どれだけアドレナリンが供給されたことでしょう。

初恋と母の影響からの巣立ちの狭間の世代が織り成す、
やはり思春期映画となっています。
泣ける人は泣けます(私は泣いた)

男はどこか母親に似ているところを
相手に求めているのかもしれません。

そして結局は収まるところに収まってしまうような
初恋の人と将来結ばれているという結末も
思春期の人にはたまらないストーリーとなっているんですね。
(ネタバレしちゃいますが…)





次は「ふたり」

赤川次郎さんの原作ですが、
すっかりあらすじは忘れてしまいました(汗)

日本版「ゴースト」と言っても良いかもしれません。

動画を観ていただければ分かるように
随所に大人の女性への片鱗を見せる姉と
まだ未熟で不安定そうな妹の表現がとても素晴らしく
ローティーンからハイティーンへと
成長する女子を美しく描写しています。

通学途中での姉の足首にまとわりつく
赤いものにドキッとしますよね。

また動画最初の尾道を望む岩の上の映像は
韓流映画、私も大好きな「猟奇的な彼女」でも
偶然なのかもしれませんが同じ構図で出てきます。

実際、大林監督は日本の監督にも多大な影響を与え、
間接的に韓流、はたまたアジア圏にも影響を及ぼしたと
考えても差し支えないのではないでしょうか。



とにかくこの監督、根から妄想系のエロいオーラがありますね。
その表現が上手いです。ツカミが上手い。

そして映像、音楽共に美しいものに対して妥協しない姿勢があります。

最近は少々忘れられ気味ですが、ノリにノッている時の監督の作品は
未来永劫忘れられることは無いでしょう。

「ねわれた学園」の峰岸徹さんのお腹の目はいただけませんが…(汗)





最後に音楽担当の久石譲さんの「草の想い」を。

「ふたり」の挿入歌となります。
何だかオッさんが初恋を想い出してしまうような、そんな音色ですね。



「紅の豚」や



「ハウルの動く城」のものと



イントロ・ドン!をやってみたい…(爆)
(あらぬ方向に着地?)




コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://13colors.blog104.fc2.com/tb.php/440-c80e43aa
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | HOME |  »

プロフィール

yutaka-s

Author:yutaka-s
妻と2人の子を持つお父さん。
愛するAIKATA、MUSUME、MUSUKOにささえられ、日々を楽しく過ごそうと奮闘中!?

twitter

カテゴリー

最近のコメント

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

美人時計

イタリア旅行ポンペイ編掲載!