2017-09

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R.M.I.P

20100514001.jpg

ロシアン・メランコリック・
インダストリアル・プロダクツの略。

ロシア製(もしくは東欧製)の
陰鬱な工業製品の私製造語。

西欧諸国並の工業製品を(真似た物を)国民に、
という思想の下に作られたこれらはなんとも味があります。

上の画像の殆どが実は貰い物(爆)

手前左側のポレオットのクロノグラフ時計とistDSだけは
私が購入しました。

最近弄って気に入っているのが…

20100514002.jpg

ポレオット購入時に一緒に送られてきたこれもポレオット。

中を覗けば自分でオーバーホールしたような形跡が…

秒針(9時位置)が妙に長く、
クロノ分針(3時位置)が潰れていてあまり状態が良くなかったので
適当な針を加工し白に着色して2つとも交換。

クロノ秒針(真ん中のオレンジ針)は白にまず着色、
発色が良いようにクリアオレンジで重ねました。

ベゼル(周りのギザギザのダイヤル)の12時位置のマークも
針と同じ色で樹脂化してやり直しています。

中々格好良くなったのではないでしょうか。

20100514003.jpg

もちろん中も徹底的に全部やり直し。

画像の状態はテンプは外してあり、
秒と分のクロノ列の受けも取ってありますから
ハートカムが見えます。

ムーブメントはロシア製ですが、
【バルジュー7734】というスイスムーブのコピーとなっています。

工作機械自体を買ってノックダウン生産していたという話も聞きますが
あまりその辺りの真相はわかりません。

ただ、やっぱり、非常に造りが悪い、というか雑です(汗)

安物普及ムーブですからピラーホイールタイプではないし、
カムでの切り替え、しかもハンマー一体型で多少シンプルなような。

ただ1つ、このムーブの良いところを発見!
香箱(動力のゼンマイの円柱箱)の上下に切れ目があり、
普通はゼンマイのストッパーが溶接して取り付けてあって
香箱内部の側面の引っかかりに添う状態なのですが、
これはゼンマイの末端がT型になって切れ目に挟まれているので
ゼンマイ切れの可能性が格段に低くなっていました。

わかりづらい?(汗)

手巻メカニカル時計の故障の大半がこのゼンマイ切れですから
香箱内部はメンテナンスフリーで、耐久性も高いので
長く使えるということです。

R.M.I.Pは拙い機械ですが、どこか光っているところが…
恐ろしく耐久性が高いのが魅力なんでしょうか。

そういえば宇宙開発もロシアのシンプルなロケットタイプが
結局はシャトルに取って代わっていくみたいですし…

また安価で高耐久なために気軽に弄れ、
弄った分だけ精度が上がり、愛着が湧くということも…

高価なものはなるべくそのまま使いたいと思いますしね。



さて、他のカメラ類は←【カメラカテゴリ】で見ていただくとして、
よく見るとクラシカルな銀のカメラが多いですね。

どれも本家より随分とお手軽な値段ですが、
劣ることはもちろん多いかもしれませんが
やっぱり光るところも多く、
社会主義の国だったからこその長期生産で
現代でも実用として成り立ってしまうのかもしれませんね。

特に…

20100514004.jpg

宮司さんにいただいた【ジュピター9】

85mm F2のL39マウントレンズは
今度のSONY NEXに着けたらさぞかし似合うことでしょう。
ネットでもこのレンズの優秀さを謳う記事が多いです。

何だかこれだけのために欲しいと思ってしまいますよ。



ただ、やっぱりR.M.I.Pは、
正規なものに比べると陰の存在で、
機構を知る上では良い教材となりますが、
結局メカ好きのマニアックな人のための物のような気がします。

あまり素人さんが持っていても多分つまらないことでしょう。



しかしこれだけ並べて眺めていると
哀愁のオーラがビンビンに感じられますね。




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